こんにちは、羽村市と青梅市の境にある『えいと整骨院』の村木です。
当院は交通事故専門施術も行っています。
驚かれることもありますが、、、初回でインソールを作らないケースもあります。
インソールを作らない
当院ではフォームソティックスというオーダーメイドのインソールを取り扱っていますが、初回のヒアリングで
そもそも靴が足に合っていない
という場合は
まずはシューズの提案からさせていただくこともあります。
「え？インソール作りに来たのに？？」
と、思われるかもしれませんけど。。。
そもそも論になってしまいますが
その靴があなたの足に合っていなければ
インソールの効果も最大限に引き出せないですし
靴が合っていなければ、タコやウオノメ、外反母趾などといった
フットトラブルの原因にもなってしまいます。
そして、多くの方が
オーバーサイズ
オーバーサイズ？？？
そうです。
かなりの確率で皆さん
自分の実際の足より大きいサイズを履かれています。
例えば
25.0㎝の靴の元々の中敷き（インソール）を取り外して
実寸値を図ってみると26㎝ぐらいあります。
これは『捨て寸（すてすん）』と言って
靴には余白が少し作られるようにされているんですが
25㎝の足の方が27㎝の靴を履いていて
つま先が3㎝近く余っているというケースもあります。
足のサイズが25.0㎝であれば
25.0㎝の靴を履けばOKということになりますが、、、
「えー！でも25㎝の靴だときつくて・・・」
こんな声もよく聞きます。
それは、靴そのものの形状が
あなたの足に合っていない可能性もあります。
例えば同じ靴でも
横幅（ウィズ）のサイズ展開があるものもあります。
足の横幅は
A.B.C.D.E.2E.3E.4E.F.Gと分けられていますが
自分の足がどのくらいの横幅なのかご存知でしょうか？
同じ靴でもDモデルと2Eモデルがあったり
4E相当（○○ワイドなど）の展開があったりします。
また、同じメーカーの靴でも
微妙に形状が異なるものもあります。
靴屋の店員さんに聞いたら
「横幅が広いものがゆったりして履きやすいと思います」と
言われるがままに購入されている方も
過去にたくさん見てきています。
もちろん横幅が広いとゆとりがあるので
履きやすいかもしれませんが
あなたの足にちゃんと合わせましたか？
靴屋さんが悪いわけではありません。
靴屋さんで働いている方も
足のことやシューズの合わせ方を知らない可能性もあるんです。
その店員さんもオーバーサイズで靴を履いている可能性も高いです。。。
そのため幅が広い靴を提案されてしまう
↓
足に合っていない
↓
フットトラブルなどの原因に繋がる
以前にもこちらの記事で書きましたが
靴を変えるだけで症状が無くなったケースもあります。
そのため、当院ではまずは靴（シューズ）の見直しから始めることがあります。
どうせインソールを使うなら
やはり足に合った靴に入れて
効果も最大限に発揮させたいところですよね。
足に合っていない靴に
インソールを入れても・・・。
靴の説明も行いますし
靴のチェックも行いますし
足の計測や評価も行います。
その結果としてインソールが必要であれば、インソールを作りましょう！という流れになっていきます。
インソールを作る前にすること。
シューズのチェック無くしてインソールはあり得ません。
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